新たな高校の形
堀江貴文さんが、新しい学校を創るそうですね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035825.html
うーん、、おもしろい。。。
これまでの座学中心ではなく、社会体験型。教育変革が必要と考えていた僕にとっても、羨ましい学校です。(まだ実態は細かく把握できていないのですが、)
今の高校生も、今の時代がこれまでと違ってきていることは肌で感じていると思います。
そういうなかでこの新しい、社会に即した学者・体験ができるというのはモチベーションになり、自分を知ることに繋がるのではないでしょうか。
ただステレオタイプの教育しか受けたことがない人間からすると、そのいわゆる「古い教育」も残しておいて欲しいな、と。
自分の過去を肯定したいだけかもしれませんが、クラスという集団で生活したからこそ得た経験や知識、人間性は必ずあります。
一つの授業だって、通信制のように簡単に済ませることはできますが、うまく現代の流れと古い教育をミックスさせる。
それが僕の今の理想であり、求めることです。
通信制などに深い見識がないので、既にそうなっているかもしれませんが、、
ただこれから、この堀江さんの学校のようなスタイルは徐々にでてくると思います。
公立学校がどこまで当たり前になるか、当たり前という言葉がいつまで続くか、わかりません。
そこでは大きく学習指導要領というものも見直さなければならなくなると思います。
今の時代に合わせて新しく学習指導要領が公布されてますが、それが実施されるのは2020年。
あまりに遅いし、実施されたとしても始めは教員も手探りでしょうから、慣れてきた頃には世間は次のステップに進んでいるかもしれない。プログラミングも、学生にとっては習うまでもないという域に達するようになっているかもしれません。
学習指導要領ももっと選択の幅を持たせて、
各学校が特色ある授業を展開していくべきでしょう。
偏差値ではなく、その特色により学校を選ぶほうが幾分健全だと思います。
もちろんそのためには、どの学校でも行うしっかりとした共通の教育内容を策定することや、大学入試をより柔軟にしていく必要性はありますが。
その変革の一端が、起こり始めています。
通信制の高校、と聞くとこれまではあまりイメージが浮かびませんでしたし、なにかしらの事情があったのかなと考えることもありました。(正直少なくとも僕にはありました、、、)
しかしそのイメージが変わるのも時間の問題。
仕事も学校も、より個に応じたものになりそうです。