初心者ブログ

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人はなぜスポーツをし、辞めるのか

ロシアW杯が開幕して、仕事よりもW杯が気になる人は多いのではないでしょうか。

僕ももちろんその一人で、最近は仕事よりもW杯、W杯よりも母校の試合結果が気になるという日々を送っています。

 

そこで少し思ったのは、

なぜ多くの人は学生時代、部活動などでスポーツに懸け、そして社会人になれば辞めるのか、ということです。

もちろんお金を稼ぐことに比重が置かれるのは当然ですが、あれだけ熱く取り組んだスポーツから社会人になって離れるという人は多いと思います。

 

もう僕なりの考えは書いてしまったのですが、それは「熱くなる」ということが人にとって重要だからだと思います。

スポーツの成り立ちは「楽しむ」ということです。体を動かして楽しむこと。それができればどんな競技でもルールでも、スポーツとして成立します。

 

ただ今の学生スポーツでは、「熱くなる」ということが必須です。楽にこなせる、力が入っていない部活は、真剣に取り組んでいると自負している生徒から見れば非難の対象でしかありません。取り組み方は人それぞれですし、楽しむことができていればスポーツとして成立してはいますが、熱く取り組んでいる人から見ればそれは部活動ではないのです。

僕もそうでしたが、サッカーに熱くなることが重要でした。サッカーは好きだし上手くなりたい。だから学生時代を懸けている。その意識と取り組みが、スポーツをしている学生には重要なのだと思います。

 

社会人になってスポーツをすると、熱くなるのは試合中だけです。趣味になってしまうと、スポーツに熱くなれる時間が極端に短くなる。だから魅力が薄れてしまうのだと思います。

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こういう意識には良い面も、当然悪い面もあります。幾度かブログでも書かせてもらいましたが、学生がスポーツに対し宗教的に取り組むのは、危険もあります。ただその取り組み方で得られるものも多いですから一概には言えませんが、、、

 

ただ「熱くなる」方法も多様です。

今回のW杯やオリンピックのように、観戦することで熱くなることもあります。実際にプレーする、誰かとスポーツの話をすることで熱くなることだってある。

無限の方法のなかで、熱くなれる方法を見つけることが大事です。

年を重ね仕事ができると、プレーで熱くなれる時間は僅かです。人として生きていく上で、継続して熱くなれるものを見つけていかなくてはと思いました。